正月に無機ELシートを買いました。
無機ELは、面発光する発光デバイスです。 薄くて、曲げることができるという特徴があります。
そして、ハサミ等で切ることができまーす。いろいろと使えそうですね?
明るくはないので、照明には使えません。
早速光らせたいのですが、こいつは100Vくらいの交流電源が必要となります。
直流で駆動するには、専用のインバータが要るということです。
そこで、無機EL用のインバータを作ることにしました。
買えよって言うのはナシですよ!
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さっきも述べたように、無機ELシートを光らせるには100Vくらいの交流電源が必要です。
それも、400Hzくらいの周波数を要します。
ただし、電流はあまり流れません。
ちなみに、無機ELシートは、電圧が高くする/周波数を高くすると明るくなりますが、
寿命も短くなります。
そこで、70~130V 400Hzを出力することを目標に、回路を考えました。
トランスを使えば、割と簡単に作れると思いますが、今回は、トランスを使わない縛りでいきます。
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まず最初に考えたのは、昇圧チョッパで240Vを作り、トランジスタを400Hzでスイッチする回路です。
400Hzはオペアンプによる発振回路で作ります。
無機ELは容量性負荷だったので、ドライブできなかったのです。
シートの容量をLCRメータで測定したら、0.2uFもありました。
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この失敗を踏まえて、出力段をプッシュプルにしました。
PNPトランジスタを使いたくなかったので、変則的な回路にしました。
この回路でやっと光らせることが出来ました。
できれば、もっとコンパクトにしたいですね。これは次の課題にします。