2012年9月1日土曜日

MakeOgakiMeeting2012レポート


2012年8月25,26日に岐阜県大垣市ソフトピアジャパンセンターで行われたMOM(MakeOgakiMeeting)にいってきました。
今回大垣での開催はおととしを含め二回目の開催となり、
私が参加した1日目は盛況となってました。

展示数は室内外含め140を超え、おととしより展示数も増え、見ごたえのあるイベントでした。


今回私は、FET氏の車で開場まで送っていただきました。スペシャルサンクス


私はSGTCの作動してるときの音というのは初めて聞いたのですが、非常に心臓に悪いです。ヒロシ氏のテスラコイルも大きな音を出してたのですが、負けず劣らずでした。







2012年8月10日金曜日

レーザーポインターを作ってみた。

どうも、dominoです。先ほど更新したものです←
溜まりに溜まったネタがあるので書きたいと思います。
レーザーポインターを作ってみました。

いきなりですが。できたものがこちら。

学校の旋盤でガリガリ真鍮を削ったり穴開けたりしてました。

2つにわかれているのはピント調節をできるようにしたためです。

以下ギャラリー




スペック
Max Power:5mW
Wavelngth:650nm
Model:HLM1230
Class 3a Laser Product

元々は100円ショップのLED懐中電灯だったんですよね。
こんなに格好良くなるとは思ってもいませんでした。

それではまた。

PWMファンコンを作ってみた。

どうも、dominoです。
最近暑いですね。
というわけで、どこのご家庭にもある要らなくなったATXから外したファンとか
PCファンとか使わないDCファンをコントロールできるファンコンを作ってみました。

できたものがこれです。はい端子台とかついてないけど気のせいです。(ちゃんと買ってつけます……

ICはいつもの555さんです。回路は至って単純です。
555の回路ですが。いつもの回路ではなく
『50%デューティーサイクルオシレーター』
というものを使っています。
紙を見てもらってもわかりますが。周波数が簡単に計算できる上に部品数を少なくすることが可能。
抵抗1つしか減りませんが。
計算式は1/(1.4*Rc*C)です。
今回は、Rcを100Ω Cを0.1としたので。
1/(1.4*100*0.0000001)=71428.57143Hz
となり、だいたい71kHzとしています。(どこのご家庭にもある部品で作れる設計にしました。

ボリュームは強引につけました。(いつものことです。 

MOS-FETは、今回はジャンクから取り出したK1821を使いました。

回ってる様子。LEDが2つある理由は、左が電源用。右がPWM確認用です。上の写真では暗いですが。

こちらはファンが早く回ってる様子右のLEDは明るく光ってます。

おまたせしました、ここからは#基板の裏晒せよ ですw


ごちゃごちゃしてます。地味に空中配線とかになってます。

汚いですね、恥ずかしい。
それでは、また。

2012年7月24日火曜日

モバイルブースタ

こんばんはkohtaです。 1ヶ月放置ゲーなので投下

モバイルブースタ モバイルバッテリを作った。


2200mAhのリチウムポリマー充電池と昇圧回路を載せています。

回路は、IR3M03A (MC34063, NJM2360と互換)を使ったよくある昇圧チョッパです
昇圧モジュールや市販品使えばもっと高効率に楽に作れますが、それでは何か面白く無いので自作w




プリント基板も作る(例のごとくアイロン
形が いびつ なのはトロイダルコアのせいなのです


ついでに充電器の基板も作る




ケースに組み込む 将来電池を増設できるように、電池の上の空間は開けています。

 効率…60%
 出力電流…500mA

改善したいですね。次は充電回路と過放電保護も組み込みたいです






ついでに作ったリチウムイオン充電器です。MCP73861

小さく作ると失くしやすいので、こういうのはデカく作るかケースに入れるかした方がいいです(切実)



2012年6月30日土曜日

秋月の40Aトライアック調光器の制作! 感電注意!

どうも、dominoです。もう飽きたと思いますが
この書き始めはテンプレなのでww
そんなことはさておき、秋月電子の40Aトライアック調光器キットを組み立てて遊んでみました。

完成図






お気づきの方もいますが。
でかいですね、主に放熱板が。
圧倒的な存在感です。

この調光器は、MOTの駆動用に作ったので遊んでみました。


どうだ?明るくなっただろう?(笑)
とまぁ、2000Vで遊んでます。
感電すると突然の死になるので。素手で実験を行なっていました。←ェ

ゴム手袋さえ買うお金がない100円のは、\絶縁破壊/するので・・・

あ、動画あります。



こいつで感電するとアーク放電なので放電が伸びて・・・すぐには放電から逃げれません・・・
みなさんも気をつけましょう(感電こわい・・・

それでは・・・・
この記事はdomino技術部より引用
http://ameblo.jp/dominodaosiairanndo/entry-11290725614.html

2012年6月19日火曜日

大阪ものづくりMAID開催のお知らせ

=大阪ものづくりMAID開催のお知らせ=

内容 ハンドメイド作品の展示会
2012年7月7日(土)
ボークス大阪ショールーム最上階イベントフロア


大阪ものづくりMAIDVer.0.9が行われます



このイベントは 初心者のMakerさんでも気軽に展示できるイベントになります。いわば展示会の入門といったような感じです。
「展示をしてみたいけど、ちょっと不安。」や「自分の作品完成度高くないけど大丈夫かな。」と思っている方でも気軽に参加できるようになっています。


応募締め切り日 2012/06/23(土) 24:00


展示者の募集締め切り日数が残りわずかですのでお早めに!


また、このイベントは展示・交流できる場所を作ろう!と思い立った学生が数名集まって主体となり企画しています。


申し込みと詳細についてはこちらから確認をすることができます。

http://monofes.com/


2012年5月27日日曜日

オーディオ変調小型SSTC 量産用試作機

オーディオ変調小型SSTC 量産用試作機 Ver. 2.4


NT京都以来 だいぶ更新していませんでした。
長らくお待たせしました!

今回はオーディオ変調FBTでなく、オーディオ変調変調SSTCだ。

使用している半導体素子は 
MOFET=19N20C
駆動電源電圧=DC60V
制御電圧=DC15V

共振周波数=832kHz

このオーディオ変調テスラコイルの特徴はオーディオ変調FBTよりも大きな音を発生できる。そしてホットとアースの2極の電極を必要としない。

ちなみに、量産用試作機ということで 
すでに基板作成まで終わっている。
↓これがその基板だ
基板は感光基板によるもので、一枚で2台分の回路となっている。
使用時は2つに割り使用することができる。
基板のパターン作成はDesignSparkを使用し作成している。


なお 改善点は素子の発熱である。
そして簡易化をすることが2つ目の改善点となる。

最後に作動中の動画を入っておく。↓


1:50ぐらいが 出力を最大にしています(60V供給)

今回はこれまで。

まったく関係はないが、Raspberry Pi Model B を使ってみたいなw


アイロン転写で基板制作

2013/11/15 追記
続編あります → フリスクUSB-DACとクッキングペーパーエッチング

こんにちは、kohtaです。

現在オーディオアンプを作ってまして、それのプリント基板を制作しました。
普通、プリント基板を作るときは、感光基板を使いますが、感光基板は高価なので、
アマチュアの間で有名なアイロン転写を行なってみました。

安く作れますが、何かとメンドイ作業が多いです。


パターン図はEagleで作成
ただしフリー版のEagleは、厄介な100mm * 80mmの基板サイズ制限があるので、
でかい基板は複数枚描いて最後に繋げることにしました。


そしてレーザープリンタで濃度最大でdpi最高で印刷。
パターンは反転させておきます。



最初は普通紙でアイロン転写してみたが、失敗。
OHPシートでなんとか転写できました。アイロンの温度は中と高の間、
トナーが白っぽくなると転写できてるようです。何度か実験してコツを掴めば成功率UPします。
基板は磨いておくと良い。

OHPシートにPVA(洗濯のり)を塗るのも試しましたが、うまくいきませんでした。
PVAの濃度が悪いのかも



パターン切れとベタはマジックで修正


大きい基板だとシートが縮んでずれる( 170mmで-1mm )が、根性で頑張る




エッチングする




これはトナーが広がってパターンがショートして失敗。後でPカッターで修正。



#800ぐらいの耐水ペーパーでトナーを落とす。(シンナーでも落ちるらしい?)



ひたすら穴あけ (一番辛い)




完成!!\(^o^)/
ベタパターン部分のトナーは落とす必要がないことに気づいたのは、最後の基板でした…



今後の課題

OHPシートは結構高いので、良いシートを模索中。
クッキングペーパを使ってみたのですが、薄い・滑る でプリンタに詰まってしまいます。
途中まで印刷できたので実験してみるとやはり良い感じ。まともに印刷さえできれば、もっと楽に転写できそう。業務用だとコスパも良し。

ぶどう紙は試してませんが、成功例が数多くあるので実験してみたい。


A4サイズにカットして印刷してみたものの

案の定詰まる。


参考文献
アイロン転写プリント基板 - ほっけみりん Wiki* 
コンビニコピーでプリント基板の製作
インクジェット紙アイロン熱転写
アイロン道場
DIY49




2012年3月14日水曜日

ペットボトルロケットを打ち上げてきた。

このクソ寒い中、ロケットを飛ばすという鬼畜なことをやってます。
dominoです。
ほんとうに寒い。
時期を間違えました。
気のせいですかねw
さて飛ばしてきた動画でも
カメラマンは兄貴です。

一番最初に打ち上げた奴。
逆光のせいであまり見えない。

2回目これはいい感じ。

2回目下から

4回目 なぜ3回目の動画がないのかは後で説明します。

5回目 水の量500mlくらい 発射台から約1秒でパラシュート展開上の動画は全部0.5秒
ポンピング50回。この時に風がすごくて5分くらい風が収まるのをまってました。

3回目の動画がないのは、噴射口がポンピング中に壊れ、発射台から離脱したためです。
僕は、パラシュートをセットしてから空気を入れてるのでこういうトラブルでも
ちゃんとパラシュートは開いてくれました。

今までのパラシュートの実績
6回中6回成功内1トラブルに遭ったが無事展開。

こんなかんじですかね。
ちなみに内部を補強しました。
養生シートからMDFに変更。

それでは。また。

2012年3月13日火曜日

NT京都2012

NT京都2012 









2012/3/25  10:00〜17:30

京都西院春日幼稚園及び、一部西院春日神社境内にて行われます。WESTRGメンバーも、一部ですが、参加をしています。


展示側として展示をしているのは以下3名。
・domino技術部  LEDcube等の光物と切り絵とゴム銃、その他小物達(机上展示)
ひろっさん 光る板とレーザースピログラフの展示、ジャンク品販売
・FET_EL 半導体テスラコイルなど「複数本を予定」(暗室展示)
【気軽にお声掛けください!】
「WESTRG見たよと一声頂ければ幸いです」

また 今回は展示はしない物の会場に他のメンバーも来てくれています。

多くのニコニコ技術部、Makerが集まっているイベントであるので是非ご参加ください!


詳細については下に記入しておきます。

NT京都2012
場所





2012年3月6日火曜日

westrg用にオリジナル記事を書こうとした結果がこれだよ

まさにタイトルのとおりでございます。
オリジナル記事を書こうと思ってもなかなか重い腰が上がらず気づいたらいつものコピペでしたといった感じです。
いつか書きます。たぶん。

この記事は http://blog.livedoor.jp/wata_net/archives/1868565.html のコピーです。

試験などあって前回の更新よりずいぶん間が空いてしまいました。
前回FBTドライバ基板Ver2を設計中ですというところで終っていたと思うのですが、実は現在Ver4を設計中ですww
これまでのバージョンをまとめると・・・

Ver1
image01
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問題点
PWM回路の電源となるDCDCコンバーター回路の不具合
デューティ比を上げるとIGBTが破壊、それにより大電流が流れパターンが焼けきれる
部品配置に無理があった

Ver2
test1

Ver1からの改善点
DCDCコンバーターにLM2576を採用した
IGBTからMOSFETに変更、3つまでパラレル接続可能にし、大電流が流れる箇所のパターンをできるだけ広くとった
DCDCコンバーター回路とPWM回路を小基板に移し、カスタマイズしやすくした
配置の見直し
問題点
部品配置にまたもや無理が発生
DCDCコンバーター回路のダイオードの配線ミス
基板枚数を増やすと製作が面倒なためボツ

このバージョンは設計段階のまま次バージョンに以降しました。

Ver3
image0222

Ver2からの改善点
配置の見直し
DCDCコンバーター回路の配線を修正
すべての回路を1枚の基板に搭載
問題点
部品のサイズに間違いがある

このバージョンは設計段階のまま次バージョンに以降しました。

Ver3.1
FBT3-1
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Ver3からの改善点
部品のサイズの修正
パターンの修正
サーマルパッドを採用
問題点
LM386の出力とTL494の間にデカップリングコンデンサを入れ忘れる
DCDCコンバーターをPWM回路の電源に使うのは不可能だと判明 どちらもスイッチング周波数が50kHz付近で干渉するからか、ノイズが多すぎてまったく使い物にならない
一部余計な部品がある
C8C7のピッチがあわず少し足を広げないと基板に入らない

ちなみに写真の基板は一部部品をつけ間違えてますwww

Ver4
FBT4

Ver3-1からの改善点
LM386にデカップリングコンデンサを追加
DCDCコンバーター+シリーズレギュレーターという構成に変更 また要所要所にフィルタ回路を追加
余計な部品を削除
複数のコンデンサのピッチに対応するため穴を2箇所に増やした
PWM回路が入らなくなったため小基板に移動
MOSFETのゲート信号をピンヘッダに引き出し外部から制御可能にした
TL494のDT端子とVref端子をピンヘッダに引き出し外部からボリュームで放電強度を調整可能にした

といったところですかねw 現在部品が届くのを待っているところです どうしても現物あわせじゃないとサイズミスるのでww

以下いろいろ

445nm1Wのレーザーダイオードを格安で8個も入手しました。
販売してくれた某氏に深く感謝いたします。
こちらがそのレーザーダイオードです。
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右の7個が今回手に入れたレーザーダイオードで左の4個はまた別のものです。

定格が大体900mAで800mA程度で点灯確認したのがこれです。
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光線が余裕で見えますww
これほどの出力になると光に手をかざすと熱いです。もちろん直視は極めて危険です。

一応試作ということでケースに入れてみました。
下のは製作中ですね。
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定電流回路はLM317を使った定番のやつを使ってますが発熱がやばいです。このサイズのヒートシンクでは1分連続駆動が限界です。

完成したのがこれですね。
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上に乗っかってるのはただの重しですw

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またこのように集光すれば紙を切断することもできます。

これをDCDCコンバーターで定電流回路組んでPWMで調光可能にしてレーザーオシロみたいなのを作ろうと思っていたのですが現在予算不足で休止してますw

あの有名な青コンを手に入れたのでZVSドライバでIHを試してみました。
一応加熱対象を赤熱させることはできるのですがどうがんばっても常時15A流れて加熱用のコイルも赤熱してしまい、加熱対象を一気にコイルの中に突っ込むと30A以上流れて素子が壊れます。
おそらくトロイダルコイルのコアが飽和しているせいだと思われます。
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CCFLインバーターのトランスが2個あったのでコレクタ共振回路を試してみました
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適当に定数決めて適当に部品集めて適当に作ったのですがあっけなく動作してしまいました。回路図は調べればいくらでも出てくると思います。コレクタ共振回路の難易度の低さに驚きです。
この回路はトランス2個を片方巻き線を逆にして並列につないであります。
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電源15Vのとき放電は最高3.5cmでとてもCCFLインバーターのトランスとは思えませんw
発熱もそれなりで連続動作も余裕だと思います。
ただちょっとトランス同士を近づけすぎましたねw まさかコアから放電するとは考えてませんでしたw