2010年7月29日木曜日

弾速計 その2

おひさしぶりです。
最近カメラを水没させて写真が撮れなくてなかなか更新できていませんでした。
以前製作した弾速計ですがなぜか調子が悪くなったのでこの際つくり直してしまおうということで(検出率も低かったので)センサーを倍増させて、ついでにArduinoのシールドまで作っちゃいました。

弾の検出には前回と同じ赤外LED&フォトトランジスタを使っています。
赤外LEDの光を弾が通るとき遮るのでそれをフォトトランジスタで検知しています。今回のものは前回のセンサー1個(赤外LED、フォトトランジスタそれぞれ一個ずつ)からもう一つ増やして90°の角度をつけて配置しています。手前と奥のセンサー間の距離は70mm。このあたりは前回のものと一緒です。

今回の特筆すべき点はなんといってもこのArduinoシールド

接続ミスも減るしなんかかっこいい!前回と違い電源をArduinoから取ってきてるのでパソコンにつなぐだけですぐ使えます。乗っかってるICはORゲートです。
全体的にはこんな感じ。電線が増えて若干ごちゃごちゃしてますが前回に比べるとかなり使いやすくなってます。実際使ってみないと使いづらさや問題点というのはなかなか分からないものだと実感しました。今回は欠陥の多い1号機の検出率の低さ、接続ミス、別電源の煩わしさ、Arduino本体と検出部が近いためにコイルガン発射時のEMPと思われる何かでArduinoがフリーズするという数々の問題点を克服することが可能に。
それにしてもArduinoシールド便利。みなさんも一度作ってみてはどうでしょうか。

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