2014年8月27日水曜日

スポット溶接機を作ってみた

どうもお久しぶりです。HILENです。
すでに自分のブログの方でも上げてますが、夏の間はスポット溶接機を作ってました。


パワーソースは80v 100000μFの電解コンデンサ4つ、
充電回路や、メーターのレンジの問題があり、4~30v間で使用します。
実際溶接できるのは10v位からですが。

スイッチはご存じ塚口商店で購入したいつぞやのディスクサイリスタ
小規模な溶接なので十分対応できます。

まあ詳しいことは動画で、(と言いつつ何も詳しく紹介してないですが...)



動画の後で家に余ってた材料でほかの金属も溶接テストしてみました。
上だけで溶接するタイプはまだ完成度が低いので上下タイプで実験。
リン青銅0.1mm:18v(≒64J)
洋銀0.1mm:15v(≒45J)
ステンレス0.3mm:15v
という結果でそれぞれ溶接できました。

溶接テストしててわかりましたが、溶接物を圧着させるためにレバーに力を加えすぎると
剛性不足で所々歪む状態になり思うように圧力を掛けられないので30v位必要とするような
溶接は現時点では難しそうです。またレバーの固定をしている8mmのボルトも過負荷で
緩んでしまうので、まだまだ問題は多いです。

まあぼちぼち改良していきます。