多段コイルガンの制御方法としては2通りあります。
・弾の位置を検出してそれを元に制御
・設定された時間差で強制的に制御
このうち、前者はセンサ等の設定が面倒だったりする一方、弾の位置により自動的に制御されるため、面倒な時間調整とかもいらなくていいし、効率も上げやすいです。
後者は、効率が悪く設定が面倒な一方、発射速度が安定しやすく、精密射撃が可能になります。
自分が作ったコイルガン制御回路は後者の構成になっていて、それを構成するタイマーに、
LMC555を11個使用しました。
LMC555を11個使用しました。
なお回路構成としては、3号機(http://www.geocities.jp/tseleki21/coilgun3.html)のページの真ん中あたりにある制御回路を流用しています。
ただし、こちらは6段となっているためICは11個使用しています。(そろそろPICあたりで制御した方いい気がしてきている)
現在2段目まで調整され、加速効率2.1%となっている。
この記事前にも書いた記憶があるが・・
D級アンプがうまくいってないので、今回の祭りはこれで勘弁してほしい。
D級アンプは搬送波発振器を左右別々に着けないと片方の信号がもう一方にノイズをもたらすことになるみたいで、もうひとつ発振器をつけることになると、コンデンサの在庫が足りないという罠。
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