2010年4月11日日曜日

IR2155をテストする

wataです。
ええと、いろんな人格に変化するが気にしないでいただきたい。
SSTC用にIR2155を入手したのでテスト基板を作ってみた。
なんのテストなのかというと発振周波数のテストだ。
TCの共振周波数が230kHz付近なのだがIR2155には最高106kHzまでと書かれている。(もともと蛍光灯インバーター用だから)
普通は使えないと判断するべきだが、何しろ使えると便利なので。

これがテスト基板。ヒューズはブリッジダイオードの前に入れるべきだったなぁ。


基板裏


結果だが・・・無理っぽい
確かに100kHzあたりまでは問題ないが230kHzになるとデューティ比がかなり偏って280kHz以上になると振幅減衰し始める。

仕方ないから蛍光灯インバーターでも作ろうか。

1 件のコメント:

  1. パンチスルー防止にデッドタイム制御が入っていますから、
    上げすぎると出なくなります。

    内部のRC発信を使わず抵抗を通してPWMで振ってやりますと、
    IC電源電圧の1/3,2/3で切り替わります。
    (抵抗は内部発振規制が短絡型なので必要です)
    外部から励振しても(PNPーTR回路が必要)デッドバンドは生きていますので周波数は上げられません。
    ハーフブリッジなので出力のキャパシタカットが要ります。

    返信削除