連投すんません
以前はLivedoorブログの画像のHTMLタグを単純にここにコピーしただけでは画像表示できなかった気がするのですが、なんか簡単に出来て少々拍子抜けであります。
*この記事はhttp://blog.livedoor.jp/wata_net/archives/1824730.htmlのコピーです。
今回は前回に続いて2号機の製作に入ります。
2号機はいちいち発振回路用に別電源を用意するのがめんどくさいので電源を内蔵する、オーディオ変調の点、出来れば素子の寿命とかを改善し、ハーフブリッジにしてみようと思います。
というわけで部品追加購入編
なんか関係ないものも混じってますが気にしてはいけません。ハゲます。 前は半固定抵抗とかピンヘッダとかターミナルがなかったのでそれらを購入しました。 あと1号機は家の近くのホムセンで購入した安物半島製紙フェノール基板を使っていたのですが、耐久性がなくて(銅箔面と部品面の2枚おろしになったりランドがすぐはがれたり重量がある部品を乗せるとしなってヒビが入ったり)いろいろ酷かったのでガラスエポキシ基板を購入しました。
製作編
電源回路の部
もういきなり作っちゃいます。今回はハーフブリッジにするため整流回路は倍電圧整流回路としました。ですがいきなり282Vはハードル高いので、通常は普通の全波整流回路で141V出力、ターミナルをショートさせると倍電圧整流回路で282V出力になります。 そして発振回路用のスイッチング電源回路も同居させました。 またこの電源基板も流用できるように全てターミナルで接続するようにしてあります。 他細かな変更点は、電源を切ったあとに触っても大丈夫なようにセメント抵抗を追加したこと、それと何気にZNRが2個追加されています。
製作途中
左下の回路がスイッチング電源ですが・・・・ここまで作って気づいた・・・スイッチング電源のフィルタ・整流・平滑回路の存在忘れてたぁーーorz これどう見てもはいらねぇだろ・・・
ちなみに裏側です。
スイッチング電源のあたりはまだぜんぜん配線していません。
そんなわけでこんなことになりました。
どんなことになっているかというと、平滑用電解コンデンサとフィルタの間の隙間に基板を立てて突っ込んでありますwww カオスです。
そして裏側ですね。
配線も終わっています。
動作確認です。
いまいちちゃんと動くかどうか不安のあったスイッチング電源回路ですが、ちゃんと動いております。 写真は負荷として5WのLEDを点灯させているところです。このLED、先ほどの追加購入編で購入したものです。もしかしたらこれについてまた記事を書くかもしれません。
ちなみに抵抗負荷にて15V1Aは何とか出力できることを確認しました。
発振とかの部
今回はとくに回路は書いていません。
TL494あたりは1号機とほぼ同じ、それにアンプ回路とハーフブリッジドライバ回路がくっついた感じです。
そんなわけでいきなり完成。
アンプ回路にはLA4224という1WモノラルのアンプICを使っています。 このICはTV基板から取り外したものでコンデンサ2個でアンプが作れます。
ハーフブリッジドライバにはIR2184というハーフブリッジドライバICを使っています。 たしか秋月で買ったやつで、1.6A出力だったような・・・
上のほうにある2個のLEDは緑が電源、黄色が発振回路の出力につながっています。その右のスイッチはシャットダウンスイッチでハーフブリッジの出力をONOFFできます。IR2184のSD端子につながっています。 実はこれは暫定版でこのあとIR2184からFETのゲートに接続している10Ωの抵抗を4.7Ωに、測定用にピンヘッダを2個ほど追加しています。
そしていつもの裏側
とくにどうこう言うところはありません。
動作確認
スピーカーをIR2184の出力に電解コンデンサと100Ωの抵抗を介して接続しています。といってもスピーカーの裏側にあるので見えませんね。
と、ここで新たな問題が浮上。PCから音声を入力するとPCのノイズを盛大に拾いますww 仕方がないので1μFのコンデンサを入力のところにはさんで対策しましたが、それだと高音がカットされて若干こもったような音に聞こえます。 そもそもこのパソコン、サウンドカードが悪いのかドライバが悪いのか、やけにノイズが多きい気がします・・・
動画とか
なんか結構音がいいのででかいスピーカーにつなげてみたりしてます。 普通はこんなことするとツイーターのボイスコイルが焼けきれて使用不能になりますwww ですが今回は100Ωの抵抗とコンデンサが介してあるし少しなら大丈夫だろうということで。
スイッチング回路編
ですが結局仮組みのままで完成はしてません。完成しませんw
というのもいろいろ問題があったからで・・・
まずハーフブリッジだと放電はするのですが、オーディオ変調掛けると速攻で素子が死亡します。 そのため結局FET1個で動作させています。
また、FET1個でもオーディオ変調を掛けるた入力レベルが大きくなったりすると(再生する曲の音量がでかかったりすると)素子が死にます。どうやら単純にオーディオ変調した信号でスイッチングするだけではいろいろ限界があるようです。変調回路を根本的に見直さないとだめな気がします。
とはいえ一応放電から音楽を流せる程度にはなっているので一応画像とか動画とか載せときます。
でかい素子はPM45502C ドライブ追いつくか心配だったけどなんとか大丈夫っぽい。
*やばいものが映りこんでいたので動画を非公開にしました。
動画1
最後勝手に切れますが、あれが素子が死んだ瞬間ですww
動画2
だいぶ聞こえます。
ちなみにどちらもデューティ比を少なめにしてあるため1号機よりもかなり放電が地味です。
なにしろ素子が死ぬのでww
んーたぶん高周波(数100kHzレベル)のオーディオ変調信号を15.75kHzの矩形波で変調?すればいい気がする。たしかどっかにそんな回路があったような・・・ キッチンタイマーのピピピッみたいなwww
すいませんわけ分かりませんね。たぶんTL494を2個使えば出来る気がします。
おまけ
FBT駆動したいけど回路とかわけわかんねーとか、もっと簡単にFBT駆動する方法ないのーって言う人へ。
はんだづけさえ出来ればFBTが駆動できる方法を見つけたので紹介します。
まず電球型蛍光灯を買ってきます。最近は100均でも売ってますよね。あれで十分です。
それを分解します。蛍光灯を割らないように気をつけてください。
中からインバータ基板を取り出します。蛍光灯からは取り外しておきます。そこで蛍光灯につながっていた4つの端子に注目します。
蛍光灯の片端につながっていた2本の線をショートさせ、そこにFBTの1次巻き線の片方をつなぎます。 FBTの1次側巻き線の両端には8200pFのコンデンサをつけておきます。 次にFBTの1次側巻き線のもう片方を、インバーター基板の余った2本の端子のどちらかにつないでください。 そしてもともと電球のソケットにつながっていた2本の線にコンセントからAC100Vを入力します。 そこでシューというような放電音が聞こえたら成功です。聞こえなかった場合は、1度電源を切ってインバーター基板の余った2本の端子のもう片方につないでみてください。 たぶんうまくいきます。 保障は出来ませんけど。
こんな感じですね。 ちょっと余分な線が何本かありますが気にしないでください。
放電は大体2~3cmでした。
放電の強さは1号機や2号機と比べてずいぶん弱いし、5分も駆動してると調子が悪くなって(たぶん熱のせい)煙を吐いて死にますが、とてもお手軽なのではないかと。
ちなみにこれは1個105円の電球型蛍光灯に限った話です。1個1000円超えるような高級電球型蛍光灯は高すぎて中を見てみたこともないですし、どんな回路になっているかわかりませんので手を出さないほうがいいかと。
動画が非公開になってて見れまれぬ
返信削除やばいもの(個人情報てか本名www)が映りこんでいたので急いで非公開にしました。なにがあるかわかりませんからねぇww
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